2024年、日本で有名な【びわ(枇杷)】の産地はどこ?
2023年11月30日に農林水産省より公開された2023年産のびわ(枇杷)で収穫量が多い都道府県は、1位「長崎県」、2位「千葉県」、3位「香川県」となります。
【2023年産】県別・びわ(枇杷)の生産量ランキング
日本のびわ(枇杷)の生産量(収穫量)を農林水産省「令和5年産・作物調査(果樹)」をもとに、都道府県別で多い順に並べてみました。
順位 | 都道府県 | 収穫量(t) | 割合 |
1位 | 長崎 | 564 | 24.4% |
2位 | 千葉 | 469 | 20.3% |
3位 | 香川 | 169 | 7.3% |
4位 | 鹿児島 | 169 | 7.3% |
5位 | 愛媛 | 165 | 7.1% |
6位 | 兵庫 | 144 | 6.2% |
7位 | 大分 | 104 | 4.5% |
8位 | 和歌山 | 61 | 2.6% |
合計 | 全国 | 2,310 | 100.0% |
【2023年産】県別・びわ(枇杷)の結果樹面積と10a当たり収量
ここでは全国のびわ(枇杷)の『結果樹面積(ha)』『10a当たり収量(kg)』『出荷量』などを紹介します。
『結果樹面積(ha)』が広くても生産地の環境や天候などの影響により、『10a当たり収量(kg)』が多い場合や少ない場合もあります。
例えば、結果樹面積が「7位の兵庫」は「6位の大分」よりも狭いですが、10a当たり収量が多いため、収穫量も多くなっています。
※下の表は『結果樹面積(ha)』の広い順で、都道府県別に紹介しています。
順位 | 都道府県 | 結果樹面積(ha) | 10a当たり収量(kg) | 収穫量(t) | 出荷量(t) |
1位 | 長崎 | 271 | 208 | 564 | 498 |
2位 | 千葉 | 121 | 388 | 469 | 428 |
3位 | 鹿児島 | 75 | 225 | 169 | 141 |
4位 | 香川 | 56 | 302 | 169 | 139 |
5位 | 愛媛 | 50 | 330 | 165 | 140 |
6位 | 大分 | 42 | 248 | 104 | 67 |
7位 | 兵庫 | 36 | 400 | 144 | 109 |
8位 | 和歌山 | 29 | 210 | 61 | 53 |
合計 | 全国 | 840 | 275 | 2,310 | 1,900 |
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