【2022年】みかんの生産量ランキング!日本の1位は何県?

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2022年、日本で有名な【みかん】の産地はどこ?

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2022年5月18日に農林水産省より公開された2021年産のみかんで収穫量が多い都道府県は、1位「和歌山県」、2位「愛媛県」、3位「静岡県」となります。

上位3つの都道府県で約50%のみかんが生産されています。

【2021年産】都道府県別・みかんの生産量ランキング

日本のみかんの生産量(収穫量)を農林水産省「令和3年産・作物調査(果樹)」をもとに、都道府県別で多い順に並べてみました。

順位都道府県収穫量(t)割合
1位和歌山147,80019.7%
2位愛媛127,80017.1%
3位静岡99,70013.3%
4位熊本90,00012.0%
5位長崎52,0006.9%
6位佐賀46,9006.3%
7位愛知24,1003.2%
8位広島22,0002.9%
9位福岡20,9002.8%
10位三重18,5002.5%
11位神奈川14,1001.9%
12位大阪12,1001.6%
13位大分11,5001.5%
14位鹿児島11,4001.5%
15位香川11,2001.5%
16位徳島9,1801.2%
17位山口8,6101.1%
18位宮崎7,8701.1%
19位高知5,8000.8%
20位千葉1,1000.1%
合計全国749,000100.0%

【2021年産】県別・みかんの結果樹面積と10a当たり収量

ここでは全国のみかんの『結果樹面積(ha)』『10a当たり収量(kg)』『出荷量』などを紹介します。

『結果樹面積(ha)』が広くても生産地の環境や天候などの影響により、『10a当たり収量(kg)』が多い場合や少ない場合もあります。

例えば、結果樹面積が「8位の愛知」は「7位の広島」よりも狭いですが、10a当たり収量が多いため、収穫量も多くなっています。

また、みかんは果実数が多くなる年(表年)と少なくなる年(裏年)とが交互に発生する傾向もあります。

※下の表は『結果樹面積(ha)』の広い順で、都道府県別に紹介しています。

順位都道府県結果樹面積(ha)10a当たり収量(kg)収穫量(t)出荷量(t)
1位和歌山6,7802,180147,800133,600
2位愛媛5,4602,340127,800117,900
3位静岡4,9202,03099,70090,400
4位熊本3,6302,48090,00081,800
5位長崎2,5602,03052,00045,800
6位佐賀1,8602,52046,90043,200
7位広島1,6301,35022,00019,100
8位愛知1,1202,15024,10022,000
9位福岡1,1201,87020,90019,600
10位神奈川1,0501,34014,10013,100
11位三重9921,86018,50016,400
12位香川9621,16011,20010,100
13位鹿児島7941,44011,4009,580
14位大阪6851,76012,10010,800
15位山口6621,3008,6107,630
16位徳島6561,4009,1808,270
17位大分6451,78011,5009,270
18位宮崎5111,5407,8706,850
19位高知2832,0505,8005,200
20位千葉971,1301,1001,020
合計全国37,0002,020749,000676,900

参考資料:農林水産省「令和3年産・作物調査(果樹)」

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