【2023年】みかんの生産量ランキング!日本の1位は何県?

農産物ランキング

2023年、日本で有名な【みかん】の産地はどこ?

2023年5月17日に農林水産省より公開された2022年産のみかんで収穫量が多い都道府県は、1位「和歌山県」、2位「愛媛県」、3位「静岡県」となります。

上位3つの都道府県で約50%のみかんが生産されています。

【2022年産】都道府県別・みかんの生産量ランキング

日本のみかんの生産量(収穫量)を農林水産省「令和4年産・作物調査(果樹)」をもとに、都道府県別で多い順に並べてみました。

順位都道府県収穫量(t)割合
1位和歌山152,50022.4%
2位愛媛109,30016.0%
3位静岡103,00015.1%
4位熊本75,00011.0%
5位長崎40,4005.9%
6位佐賀38,9005.7%
7位愛知24,2003.5%
8位福岡17,6002.6%
9位広島16,4002.4%
10位三重15,3002.2%
11位神奈川12,6001.8%
12位大阪12,5001.8%
13位香川10,0001.5%
14位大分9,8601.4%
15位鹿児島9,7001.4%
16位徳島9,0601.3%
17位宮崎6,9401.0%
18位山口6,5901.0%
19位高知5,5600.8%
20位千葉1,0100.1%
合計全国682,200100.0%

【2022年産】県別・みかんの結果樹面積と10a当たり収量

ここでは全国のみかんの『結果樹面積(ha)』『10a当たり収量(kg)』『出荷量』などを紹介します。

『結果樹面積(ha)』が広くても生産地の環境や天候などの影響により、『10a当たり収量(kg)』が多い場合や少ない場合もあります。

例えば、結果樹面積が「9位の愛知」は「7位の広島」よりも狭いですが、10a当たり収量が多いため、収穫量も多くなっています。

また、みかんは果実数が多くなる年(表年)と少なくなる年(裏年)とが交互に発生する傾向もあります。

※下の表は『結果樹面積(ha)』の広い順で、都道府県別に紹介しています。

順位都道府県結果樹面積(ha)10a当たり収量(kg)収穫量(t)出荷量(t)
1位和歌山6,7202,270152,500137,900
2位愛媛5,3302,050109,300101,100
3位静岡4,8802,110103,00088,900
4位熊本3,5702,10075,00068,300
5位長崎2,5101,61040,40035,700
6位佐賀1,7702,20038,90035,800
7位広島1,5501,06016,40014,000
8位福岡1,1001,60017,60016,600
9位愛知1,0702,26024,20022,000
10位神奈川1,0301,22012,60011,900
11位三重9501,61015,30013,600
12位香川9391,07010,0009,010
13位鹿児島7761,2509,7008,050
14位大阪6811,84012,50011,200
15位徳島6521,3909,0608,190
16位山口6341,0406,5905,840
17位大分6281,5709,8607,970
18位宮崎5031,3806,9406,070
19位高知2742,0305,5604,970
20位千葉951,0601,010936
合計全国36,2001,880682,200613,000

参考資料:農林水産省「令和4年産・作物調査(果樹)」

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