2019年、日本で有名な【びわ(枇杷)】の産地はどこ?
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2019年11月8日に農林水産省より公開された2018年産のびわ(枇杷)で収穫量が多い都道府県は、1位「長崎県」、2位「千葉県」、3位「鹿児島県」となります。
【2018年産】県別・びわ(枇杷)の生産量ランキング
日本のびわ(枇杷)の生産量(収穫量)を農林水産省「平成30年産・作物調査(果樹)」をもとに、都道府県別で多い順に並べてみました。
順位 | 都道府県 | 収穫量(t) | 割合 |
1位 | 長崎 | 858 | 30.8% |
2位 | 千葉 | 450 | 16.1% |
3位 | 鹿児島 | 256 | 9.2% |
4位 | 香川 | 226 | 8.1% |
5位 | 兵庫 | 159 | 5.7% |
6位 | 和歌山 | 111 | 4.0% |
7位 | 愛媛 | 111 | 4.0% |
8位 | 大分 | 107 | 3.8% |
9位 | 高知 | 78 | 2.8% |
10位 | 熊本 | 69 | 2.5% |
合計 | 全国 | 2,790 | 100.0% |
【2018年産】県別・びわ(枇杷)の結果樹面積と10a当たり収量
ここでは全国のびわ(枇杷)の『結果樹面積(ha)』『10a当たり収量(kg)』『出荷量』などを紹介します。
『結果樹面積(ha)』が広くても生産地の環境や天候などの影響により、『10a当たり収量(kg)』が多い場合や少ない場合もあります。
例えば、結果樹面積が「7位の兵庫」は「5位の愛媛」よりも狭いですが、10a当たり収量が多いため、収穫量も多くなっています。
※下の表は『結果樹面積(ha)』の広い順で、都道府県別に紹介しています。
順位 | 都道府県 | 結果樹面積(ha) | 10a当たり収量(kg) | 収穫量(t) | 出荷量(t) |
1位 | 長崎 | 397 | 216 | 858 | 767 |
2位 | 千葉 | 154 | 292 | 450 | 427 |
3位 | 鹿児島 | 125 | 205 | 256 | 186 |
4位 | 香川 | 72 | 314 | 226 | 184 |
5位 | 愛媛 | 66 | 168 | 111 | 93 |
6位 | 大分 | 50 | 214 | 107 | 69 |
7位 | 兵庫 | 40 | 398 | 159 | 137 |
8位 | 和歌山 | 38 | 292 | 111 | 98 |
9位 | 高知 | 32 | 244 | 78 | 49 |
10位 | 熊本 | 30 | 230 | 69 | 56 |
合計 | 全国 | 1,170 | 238 | 2,790 | 2,300 |
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