2022年、日本で有名な【びわ(枇杷)】の産地はどこ?
2021年11月30日に農林水産省より公開された2021年産のびわ(枇杷)で収穫量が多い都道府県は、1位「長崎県」、2位「千葉県」、3位「香川県」となります。
【2021年産】県別・びわ(枇杷)の生産量ランキング
日本のびわ(枇杷)の生産量(収穫量)を農林水産省「令和3年産・作物調査(果樹)」をもとに、都道府県別で多い順に並べてみました。
順位 | 都道府県 | 収穫量(t) | 割合 |
1位 | 長崎 | 876 | 30.3% |
2位 | 千葉 | 444 | 15.4% |
3位 | 香川 | 229 | 7.9% |
4位 | 鹿児島 | 195 | 6.7% |
5位 | 愛媛 | 176 | 6.1% |
6位 | 兵庫 | 163 | 5.6% |
7位 | 大分 | 122 | 4.2% |
8位 | 和歌山 | 106 | 3.7% |
合計 | 全国 | 2,890 | 100.0% |
「x」: 個人又は法人その他の団体に関する秘密を保護するため、統計数値を公表しないもの
【2021年産】県別・びわ(枇杷)の結果樹面積と10a当たり収量
ここでは全国のびわ(枇杷)の『結果樹面積(ha)』『10a当たり収量(kg)』『出荷量』などを紹介します。
『結果樹面積(ha)』が広くても生産地の環境や天候などの影響により、『10a当たり収量(kg)』が多い場合や少ない場合もあります。
例えば、結果樹面積が「4位の香川」は「3位の鹿児島」よりも狭いですが、10a当たり収量が多いため、収穫量も多くなっています。
※下の表は『結果樹面積(ha)』の広い順で、都道府県別に紹介しています。
順位 | 都道府県 | 結果樹面積(ha) | 10a当たり収量(kg) | 収穫量(t) | 出荷量(t) |
1位 | 長崎 | 300 | 292 | 876 | 772 |
2位 | 千葉 | 134 | 331 | 444 | 412 |
3位 | 鹿児島 | 92 | 212 | 195 | 165 |
4位 | 香川 | 68 | 337 | 229 | 187 |
5位 | 愛媛 | 58 | 303 | 176 | 148 |
6位 | 大分 | 45 | 271 | 122 | 78 |
7位 | 兵庫 | 38 | 429 | 163 | 122 |
8位 | 和歌山 | 34 | 313 | 106 | 93 |
合計 | 全国 | 950 | 304 | 2,890 | 2,380 |
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